(株)秀建 編集部
2026.1.19
サウナの施工事例14選!理想のサウナを実現するための業者の選び方
近年、ホテルや旅館、スパ施設といった幅広い業態で、質の高いサウナ空間を求めるニーズが着実に高まっています。
サウナはもはや単なる入浴設備ではなく、内装デザインや照明、演出にまでこだわった「魅せる空間」として注目され、施設のブランド価値向上や集客力アップに貢献しています。
本記事では、秀建が手がけた業態別のサウナ施工事例14選を紹介し、理想のサウナを実現するための施工業者選びのコツについて解説します。
このコラムでわかること
● ホテル・旅館・銭湯などのサウナ施工事例から、コンセプトづくりや内装デザイン・演出の具体的なアイデアが得られる
● サウナが「魅せる空間」としてブランド価値や集客力向上にどのように貢献するのかを、実際の施設の取り組みを通してイメージできる
【業態別】秀建のサウナの施工事例14選!

さまざまな業態・コンセプトのサウナ事例を知ることで、自社施設や自宅サウナづくりのヒントが得られます。
秀建は、サウナ施設の設計・施工を得意としており、これまで数々のサウナ施設を手がけてきました。
そこで、業態別にピックアップした14件の施工事例を紹介します。
- 4種類のサウナと多彩な水風呂を備えた関東最大級のサウナ
- 機能性と快適性を追求した、客室一体型サウナ
- 創作活動・湯治を応援するコンセプト旅館のサウナ
- デザイン×演出で進化した新時代の銭湯サウナ
- 落ち着き感があるデザインが特徴の銭湯サウナ
- 伝統と革新が融合したボタニカルデザインの銭湯
- 外気浴やコワーキングも備えた、多彩な癒しの温浴施設サウナ
- 風・森・月を感じる3つのコンセプトサウナ
- 裸足で過ごせるくつろぎの空間が楽しめる温浴施設サウナ
- 時間と自然を感じるプライベートサウナ
- 和モダン×上質空間で整う神楽坂の隠れ家プライベートサウナ
- 住宅街に佇む完全プライベートな隠れ家サウナ
- 空間の制約を個性に変えた、上質なラグジュアリーサウナ
- コインランドリーと融合した、新発想の都会型サウナ
それでは、ホテル・旅館・銭湯・温浴施設・プライベートサウナなど業態別に、事例を詳しく見ていきましょう。
ホテルのサウナ
サウナ付きホテルは、宿泊と癒やしを両立させた付加価値の高い施設として人気です。
ゲストが「泊まれるサウナ」として非日常を楽しめるよう、客室にサウナを併設したり、大規模温浴ゾーンを設けたりと、独自の工夫が凝らされています。
以下では、ホテル業態で話題のサウナ事例を2つ紹介します。
4種類のサウナと多彩な水風呂を備えた関東最大級のサウナ

東京・池袋にある男性専用サウナ施設「かるまる池袋」は、関東最大級の規模を誇る本格サウナスポットです。
池袋駅前のビル3〜10階にわたって広がる広大な温浴空間には、薪サウナ・岩サウナ・ケロサウナ・蒸サウナの4種のサウナと、サンダートルネード・やすらぎ・昇天・アクリルアヴァントといった4種の水風呂が揃っています。
なかでも、日本では珍しいケロ材(フィンランドの白樺の一種)を使用したケロサウナや、常設の薪サウナが楽しめる点は大きな魅力です。
また、5種類の浴槽やカプセルホテル型の宿泊エリアまで完備しており、「サウナの聖地」と呼ばれるのも納得の充実度を誇ります。
多彩なサウナ体験を求める人にとって、訪れる価値のあるトップクラスの施設といえるでしょう。
機能性と快適性を追求した、客室一体型サウナ

札幌市中心部に2025年に開業したデザインホテル「FAV LUX札幌すすきの」では、客室内にプライベートサウナを備えた特別ルームを展開しています。
12・13階の4室にサウナを施工し、「客室一体型サウナ」としての機能性と快適性を徹底的に追求しました。
サウナ室は正方形に近いプランで可能な限り定員を確保し、壁・天井には調湿性と耐熱性に優れたバンドーウール左官材を採用。
高温環境でも快適性が持続するよう配慮されています。
また、RGBW照明による演出効果に加え、ワンタッチでロウリュ(蒸気浴)が楽しめる機能も備えています。
宿泊空間に自然に溶け込むサウナとして、ゲストの滞在価値を高める仕様となっています。
旅館のサウナ
温泉旅館にサウナをプラスすることで、従来の「湯治(とうじ)」に新たな価値をもたらすケースも増えています。
クリエイティブなコンセプトを持つ旅館では、サウナを絡めて宿泊者に唯一無二の体験を提供することも。
ここでは、温泉とサウナで癒やしと創作意欲を高めるユニークな旅館の事例を紹介します。
富士山の絶景を活かした開放感あふれるガラス張りサウナ

富士山を望む絶好のロケーションに誕生した「edit x seven 富士御殿場」に、SAUNAGEをご採用いただき、複数の客室においてサウナ室の施工を担当しました。
ガラス張りのサウナ室からは、雄大な富士山の景色をひとり占めしながらととのうという至福の時間を楽しめます。
施設の魅力を最大限に引き出すため、細部まで徹底してこだわっています。
まず、富士山ビューを損なわない空間づくりを最優先に、サウナ室の天井高を調整。
ガラス越しに広がる雄大な景色が自然に視界へ入り、空間全体の開放感を感じられるようにしました。
また、ガラス仕様に対応した特殊構造にも工夫を凝らしています。
足元側がガラスのため座面の固定が難しい構造でしたが、社内で綿密な検証を重ね、窓側は床から支持を取る特別設計を採用し、安全性と美観を両立させました。
SAUNAGEは、単なるサウナ設備ではなく、空間そのものが体験となるサウナを追求して設計されたプロダクトです。
自然の雄大さと洗練されたデザインが融合した、旅の価値を一段と高めるサウナ空間の事例です。
銭湯のサウナ
昔ながらの公衆浴場である銭湯も、サウナを取り入れることで現代風に進化を遂げています。
レトロな雰囲気を残しつつ、デザイン性やエンターテインメント性を付加した「デザイナーズ銭湯」が各地に誕生しました。
ここでは、都心の老舗銭湯をリニューアルしたサウナ事例を3つ紹介します。
デザイン×演出で進化した新時代の銭湯サウナ

東京都北区・王子にある老舗銭湯「加賀浴場」を継承し、リニューアルオープンした「COCOFUROかが浴場」は、スタイリッシュな海の家風デザインと大胆なサウナ演出で注目を集める施設です。
館内は従来の銭湯らしいイメージにとらわれず、ビーチハウスのような開放感を演出しながら、どこか懐かしさを感じる趣も残しています。
浴場エリアには本格的なフィンランド式サウナを採用。
また、男性用サウナ室は圧倒的な広さと迫力が魅力です。
なかでも注目されているのが、照明・送風機・音響が連動する「ミュージックロウリュ」です。
照明や風、音を使った派手な演出で、これまでにないロウリュ体験が楽しめます。
さらに、深めの水風呂を設けることで、火照った身体をしっかり冷やせるよう工夫されている点も特徴です。
伝統的な銭湯文化に最新のエンターテインメント性を掛け合わせた革新的なサウナ空間となっています。
落ち着き感があるデザインが特徴の銭湯サウナ

東京都中野区の「えごた湯」は、築45年のビル銭湯を大規模にリニューアルし、地下空間の特性を活かした落ち着きあるサウナ空間を生み出しました。
半地下に浴場がある構造をあえて活用し、「GEO銭湯」をコンセプトに、地球・地層・洞窟に湧く聖なる泉をイメージした内装デザインを採用しています。
館内へ足を踏み入れると、地中深くへ潜り込むような演出が施され、大地に包まれるような安心感と静けさが広がります。
サウナ室や浴場には岩や土を思わせる素材や色調を取り入れ、地下ならではのオアシスのような神秘的な雰囲気を表現しました。
華美な演出ではなく落ち着きを重視した空間により、訪れる人は日常から離れて心身ともにリラックスできます。
地下環境を強みに変え、独自の世界観を持つサウナ空間として高い評価を得ている事例です。
伝統と革新が融合したボタニカルデザインの銭湯

「COCOFUROおおみね湯」は、大阪市平野区で2024年にオープンした施設です。
60年の歴史を持つ銭湯「大峰温泉」を引き継ぎ、現代的な感性を取り入れて再生したもので、伝統と新しさを融合させたボタニカルデザインが大きな特徴となっています。
館内では全ての湯に超軟水を使用し、塩風呂や13℃の水風呂など多彩な浴槽を用意しました。
サウナでは「サイレントロウリュ」と「爆風ミュージックロウリュ」の両方を楽しめ、静と動それぞれの体験を味わえる構成が魅力です。
館内デザインのテーマは「銭湯×ボタニカル」。
浴室には植物や自然をモチーフにした巨大なガラスモザイク壁画を設置し、銭湯壁画の伝統を現代的なアートとして表現しています。
外観にはネオンサインを取り入れ、ミュージックロウリュなどによるテーマパークのような高揚感も演出。
さらに、大峰温泉時代の看板跡をあえて残すことで、長年地域に愛されてきた歴史への敬意も示しています。
長い歴史を持つ銭湯を現代仕様へと生まれ変わらせつつ、新たな魅力を吹き込んだリノベーション事例といえるでしょう。
スーパー銭湯のサウナ
広々とした浴槽や岩盤浴エリア、食事処まで備えたスーパー銭湯でも、サウナエリアの充実は集客の要となります。
定番の高温サウナに加え、多彩な低温サウナやサービスを導入し、一日中滞在できる癒やしのアミューズメントパーク化する傾向も。
ここでは、既存スーパー銭湯を大幅にリニューアルしたサウナ事例を取り上げます。
外気浴やコワーキングも備えた、多彩な癒しの温浴施設サウナ

埼玉県志木市の老舗スーパー銭湯「おふろの王様 志木店」は、開業から20年を経て館内を全面改装し、サウナ機能を大幅に強化しました。
館内の雰囲気は大きく刷新され、とくにお風呂エリアではサウナを中心に充実度がアップしています。
具体的には、有料岩盤浴ゾーンにはコワーキングスペースやドリンクバーを新設し、サウナ利用と仕事・学習を組み合わせた現代的な使い方にも対応しました。
また、新設サウナとして、岩盤浴エリア内には室温66℃のミュージックサウナ「HeatWave」を導入。
毎時15分と45分に音楽が流れる仕組みで、低温サウナでも飽きずに楽しめる工夫が施されています。
さらに、既存のスチームサウナ室は改修され、熱波(アウフグース)イベントに対応した「トルネードロウリュサウナ」として生まれ変わりました。
浴室内にも新たに2種類のサウナ室を設置し、露天風呂エリアには水風呂と外気浴スペースを追加することで、ととのいの動線がよりスムーズになるよう整えられています。
設備の拡充によって長時間の滞在にも対応できる温浴施設へと生まれ変わりました。
複合温泉施設のサウナ
複数の温浴・宿泊・飲食機能が集まった複合温泉施設では、サウナも重要なコンテンツの一つです。
たとえば、地域の自然や施設のテーマ性を反映させたコンセプトサウナを設けることで、訪れる人々に特別な体験を提供可能です。
ここでは、自然と融合したコンセプトサウナを展開する複合温泉施設の事例を3つ紹介します。
風・森・月を感じる3つのコンセプトサウナ

三重県いなべ市の複合温泉リゾート「いなべ阿下喜ベース」内に、2024年にオープンした「おふろcafé あげき温泉」は、「自然と健康」をテーマにした施設です。
既存の阿下喜温泉に、サウナエリアやコンテナホテル、食堂を新たに設けてリニューアルしたもので、秀建はサウナラウンジ「Serow(セロ)」内に3室のサウナを施工しました。
3つのサウナは、それぞれ「風」「雨」「月(星空)」を感じられるコンセプトで設計されています。
たとえば『murmur』は、高床式のフィンランドサウナで、心地よい風が抜けるような開放感が特徴です。
『pitter-patter』では、雨音を思わせる柔らかな光と音に包まれ、静かにリラックスできる落ち着いた空間が広がります。
『moon』では天井に星空を映し出し、横になってくつろげる“ととのい”体験を提供します。
いずれも自然のリズムをテーマに、都会の喧騒を離れて穏やかにととのう体験を味わえる構成になっています。
裸足で過ごせるくつろぎの空間が楽しめる温浴施設サウナ

千葉県香取市の農園リゾート「THE FARM」内にある「おふろcafé かりんの湯」は、温泉・グランピング・農業体験が融合したユニークな温浴施設です。
2022年4月に新設した「サウナガーデン」棟では、宿泊者だけでなく日帰り利用者も裸足でゆったり過ごせる癒やしの空間を展開しています。
従来からある天然温泉に加え、新たにフィンランドサウナや薪ストーブ付きラウンジ、暖炉、ハンモック、雑誌・コミックコーナーなど多彩な設備を導入し、まるで自宅のリビングのように思い思いのスタイルでくつろげる環境を整えました。
床は土足禁止で、畳や絨毯の上を裸足で歩ける仕様のため、訪れる人のリラックス感を一層高めています。
もともと人気の高い施設でしたが、「おふろcafé」ブランドの導入により一層にぎわいが増し、宿泊者はもちろん、地元の日帰り客からも「気軽に立ち寄れる場所」として親しまれる空間へと進化しました。
プロジェクトはちょうどウッドショック(世界的木材不足)の時期と重なり、工期短縮のために工法変更を提案するなど施工面での工夫も必要でしたが、無事にオープンを迎え、多くの利用者から高い評価を得ています。
時間と自然を感じるプライベートサウナ

埼玉県秩父市の「西武秩父駅前温泉祭の湯」では、2024年10月に貸切個室サウナを新設し、大型温泉施設内でプライベートサウナ体験を可能にしました。
既存の岩盤浴スペースを改装したもので、テーマは「秩父の自然」。
2部屋の個室サウナはいずれも自然現象をモチーフにしています。
ひとつは「月-tsuki-」と名付けられ、12分周期で満ち欠けする特殊造形の月を設置。
砂時計ではなく、月の満ち欠けで時間の経過を体感できるというユニークな演出で、時間そのものを感じるサウナとなっています。
もう一つは「滝-taki-」で、秩父名物の岩畳をイメージした岩壁があり、オートロウリュ時には水しぶきと蒸気がまるで滝のように流れ落ちるダイナミックな仕掛けです。
さらに、サウナ後のクールダウン用に、-20℃設定の「氷室(アイスルーム)」も併設。
秩父の冬名物である氷柱(つらら)をイメージした空間で、真冬の森にいるような凛とした冷気を体験できます。
このように時間の流れや自然を五感で楽しめるプライベートサウナは、単なるリラクゼーションを超えた特別な癒しの場として評判です。
プライベートサウナ
完全予約制や会員制のプライベートサウナは、「サ活(サウナ活動)」ブームの中で次々と登場しています。
住宅街の一角や高級マンション内などにひっそりと佇む隠れ家サウナは、誰にも邪魔されず自分たちだけでサウナを満喫できる贅沢な空間です。
ここでは、和モダンな高級志向の施設と、湘南エリアの隠れ家サウナという2つの事例を紹介します。
和モダン×上質空間で整う神楽坂の隠れ家プライベートサウナ

東京・神楽坂に誕生した会員制プライベートサウナ「ととの居神楽坂」は、高級住宅地の一角にあるハイエンドマンション敷地内に作られた隠れ家的サウナです。
一度に一組限定で貸切利用でき、サウナから水風呂、そしてととのいスペースへと自然に移動できるよう、導線にも工夫が施されています。
デザインコンセプトは立地に合わせ「和」と「高級感」を融合させた和モダンテイスト。
店舗外観には波や水しぶき模様の特注和紙をあしらい、店名にある「ととのう」感を表現しています。
サウナ室内部は高級木材の檜(ヒノキ)板を贅沢に使用し、香り高く上質な空間に仕上げました。
また、ととのいスペースには曲線美が特徴的な海外製のリクライニングベッドを導入し、深いリラックスを促します。
一人で贅沢に楽しむも良し、友人同士で語らいながら入るも良しと、利用者のニーズに合わせた過ごし方ができる「和モダン×上質空間」のプライベートサウナとして、サウナ愛好家の間で評判となっています。
住宅街に佇む完全プライベートな隠れ家サウナ

神奈川県藤沢市・江ノ島エリアに2023年に誕生した「SAUNA HIDE OUT」は、片瀬江ノ島駅から徒歩2分の住宅街に静かに佇む完全プライベートサウナです。
湘南らしい雰囲気を取り入れ、サウナ室のタイルには海を思わせるブルー系のカラーを採用。
住宅地にいることを忘れる非日常の空間を演出しています。
ゆとりあるサウナ室には寝転べるベンチを備え、アロマ水を注いだキューゲル(球状ストーン)によるセルフロウリュも楽しめます。
温度、照明、音楽などをすべて自分好みに調整できるため、一般的な公衆サウナでは味わえない自由度と満足感が得られます。
施工に際しては、住宅街で営業するサウナであることから、保健所や消防署と綿密に協議し、安全性や法規面に配慮した設計を実施しました。
天井の低さを感じさせない工夫や防音・防湿対策など、随所に細やかな技術が活かされています。
また、1階が別店舗かつ天井がスケルトン構造だったため、2階サウナ室の排水管が目立たないよう設備設計にも工夫を凝らしています。
ラグジュアリーサウナ
富裕層向けのラグジュアリーサウナは、空間デザインからサービスまで、最高水準のおもてなしを追求した造りが特徴です。
高級スパブランドが運営する会員制サウナなどでは、限られた空間を贅沢に活用し、従来の枠にとらわれない発想で設計が行われています。
ここでは、都心に誕生したラグジュアリーサウナの事例を紹介します。
空間の制約を個性に変えた、上質なラグジュアリーサウナ

東京・麻布十番に2024年開業したプライベートサウナ「Ledian Spa麻布十番」は、「東京で最もラグジュアリーなサウナ」とうたわれる高級スパの新店舗です。
湿度たっぷりの本格フィンランドサウナに、9℃と15℃の2つの水風呂、ふかふかのソファでの外気浴スペースを備え、贅沢な「ChillTime(チルタイム)」を過ごせる空間となっています。
もともと同ブランドは都心で人気を博していましたが、新店舗では既成概念にとらわれず更なるアップグレードを図るため、立地特性(麻布十番の高級住宅街)に合わせて利用シーンや顧客層まで想定しデザインを練り上げました。
特に注目されるのは、建物が半地下かつ天井高が低いという制約を逆手に取り、空間の魅力として引き出している点です。
天井には特注デザインのパネルを採用し、低い天井を感じさせない奥行きや独自の世界観を演出しています。
さらに、間接照明や鏡のレイアウトにも工夫を重ね、コンパクトながら圧迫感のない開放的な雰囲気を実現しました。
こうした緻密な設計により、建物の特性をデザインの魅力として昇華させたハイエンドなサウナ空間に仕上がっています。
複合施設のサウナ
サウナは、コワーキングスペースやカフェなど異業種との組み合わせによって、新たなスタイルへと進化しつつあります。
都市型の複合施設では、これまで結びつかなかったサービスを掛け合わせることで、新たな付加価値を生み出しています。
最後に、コインランドリーとサウナを一体化させたユニークな都会型サウナの事例を見ていきましょう。
コインランドリーと融合した、新発想の都会型サウナ

大阪市西区・靱公園の近くに2023年にオープンした「sauna+laundry neverending」は、1階にコインランドリー、2階にサウナを配置したユニークな複合施設です。
特徴は、クリーニング店を営むオーナーが手がけた施設であること。
館内で貸し出されるタオルはクリーニング店ならではの上質なふわふわ感で、「タオルに包まれて整う心地よさが味わえる」と利用者から高い評価を得ています。
また、サウナ室は100〜110℃の高温設定で、四隅それぞれでベンチの高さを変え、好みの温度帯を選べる設計が施されています。
オーナー自身がサウナ愛好家ということもあり、「より熱く、より快適に」を追求し細部にまでこだわった仕様となっています。
施工では、1階のコインランドリー天井にはサウナ設備の配管が通るため、露出配管が目立たないようルートを何度も検討し、すっきりとした見た目に仕上げています。
洗濯の合間にサウナでリフレッシュできるという新たな使い方を実現し、忙しい都市生活に寄り添う独自のサウナ空間として支持を集めています。
事例のようにおしゃれなサウナを実現するなら施工業者選びが重要!

以上、14件の多彩なサウナ施工事例をご紹介しました。
いずれも魅力的な空間ばかりですが、こうした理想のサウナ空間を実現するには、デザイン面だけでなくサウナ施工に精通した業者選びが欠かせません。
サウナは高温多湿という特殊な環境下にあるため、一般的なリフォームや内装工事とは異なる専門知識と高度な施工技術が必要です。
たとえば、木材の選定や断熱・防湿施工、サウナストーブの適切な出力設計、換気計画など、どれか一つでも判断を誤ると「肝心の温度が上がらない」「カビが発生する」といった致命的なトラブルにつながりかねません。
実際、サウナ室の温度が上がらない原因は断熱不足・ストーブ出力不足・換気不備など多岐にわたります。
そのため、初期の計画段階からサウナに精通した施工業者と連携し、適切な判断を行うことが重要です。
サウナ施工の豊富な実績とノウハウを持ち、完成後のサポート体制も万全な信頼できる施工業者を見極めることが、理想のサウナづくりの第一歩となるのです。
サウナの施工業者を選ぶポイント

では、具体的にサウナ施工の依頼先を選ぶ際、どのような点に注目すればよいのでしょうか。
ここでは施工業者選びのチェックポイントを、以下の4つに整理しました。
サウナ施工の実績が豊富か
料金が明確か
全国対応しているか
アフターサポートがしっかりしているか
次の項目から、それぞれのポイントについて順番に解説していきます。
サウナ施工の実績が豊富か
まず注目したいのが、サウナ施工の実績です。
一般的な内装業者でもサウナ施工は可能です。
しかし、前述の通りサウナ特有の「高温環境」「湿度管理」「防火・防水構造」に関するノウハウを持つかどうかで、仕上がりの質や安全性に差が出ます。
過去の施工事例や導入実績をホームページなどで確認し、ホテル・温浴施設・個室サウナなど、自分が希望するタイプのサウナを手がけた経験がある業者を選ぶと安心です。
実績豊富な業者ほど、多様な条件下でのノウハウが蓄積されています。
同業態の事例をチェックすることで、その業者に依頼した場合の完成イメージが具体的に掴めるでしょう。
料金が明確か
見積もり金額の明確さも重要です。
サウナの施工には、木材やストーブ、照明、防水工事、電気工事などさまざまな要素が絡みます。
そのため、提示された見積もりで、総額だけでなく各項目ごとの費用内訳がしっかり説明されているか確認しましょう。
たとえば「サウナ室造作〇〇円」「サウナヒーター設置〇〇円」「防水工事〇〇円」など細かく記載されていれば安心です。
逆に「一式〇〇万円」のように大まかすぎる場合、後から追加費用が発生するリスクも考えられます。
また、相見積もりを取る際は、単に金額の安さだけでなく、その金額でどこまで対応してくれるのか(設計含むか、アフターサービス含むか等)も比較検討しましょう。
料金が透明で説明に納得できる業者を選ぶことが、後々のトラブル防止にもつながります。
全国対応しているか
サウナを設置する場所が都市部以外の場合、施工業者が全国対応可能かどうかも重要なポイントです。
地域密着型の小規模業者だと対応エリアが限定されており、エリア外の遠方施工では交通費・宿泊費の上乗せ、あるいはそもそも対応不可というケースもあります。
一方、全国展開している施工業者であれば、日本各地の施工条件の違いや地域の法規制にも精通しており、どの地域でも均一な品質で施工を行える点がメリットです。
実際、秀建のように全国各地でサウナ施工実績を持つ会社なら、幅広い気候・環境に応じたノウハウがあります。
遠隔地でサウナ計画をする際は、対応エリアについても必ず確認し、広範囲をカバーできる業者を選ぶと良いでしょう。
アフターサポートがしっかりしているか
最後に、忘れてはならないのが、施工後のアフターサポート体制です。
サウナ設備は毎日のように高温多湿にさらされ、経年や使用状況によって不具合が起こることもあります。
その際、すぐに対応してもらえるかどうかで、長期的な満足度が変わります。
具体的には以下の点をチェックしましょう。
- 保証期間がどのくらいあるか
- 定期点検サービスはあるか
- トラブル発生時の連絡窓口や対応スピードは明示されているか
アフターケアが充実している業者であれば、万一の故障時も安心です。
また、サウナ空間を常にベストコンディションに保つ助けにもなります。
「作って終わり」ではなく「作ってからが本当のお付き合い」と考え、施工後も親身に伴走してくれる業者を選ぶことをおすすめします。
理想のサウナを実現するなら秀建におまかせ!

この記事では、数々の事例とポイントを見てきましたが、「やっぱりプロに任せたい」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
理想のサウナ空間を実現するなら、豊富な実績と専門ノウハウを持つ秀建にお任せください。
秀建は全国各地で温浴施設・サウナの企画設計から施工まで手がけており、本記事で紹介したようなサウナだけでなく、ホテルや旅館、スパ・銭湯など、多彩なプロジェクトを通じて培ったノウハウがあります。
デザインの提案力はもちろん、サウナ特有の設備についても熟知しているため、安心してお任せいただけます。
実績一覧を見ればお分かりのように、北海道から九州まで全国対応可能で、アフターサポート体制も万全です。
秀建が誇るプロフェッショナルチームが、企画段階からお客様と二人三脚で寄り添い、世界に一つだけの「ととのう空間」を実現いたします。