ホットヨガスタジオの開業ガイド|必要な資金と費用内訳

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ホットヨガスタジオを開業する上で、『どのくらい費用がかかるのか』というのはやはり気になるもの。通常の店舗とは異なり、特殊な室温調整が必要だったり、シャワールームのような水回りを整えたりする必要があるため予算のイメージが湧きにくいかもしれません。
そこで今回は、ホットヨガスタジオを開業するために必要な資金やその内訳、どんなポイントに注意して開業計画を立てていけばいいのかについてまとめました。これからの開業計画に、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・ホットヨガの規模感は、60~150坪。開業にかかる費用は、内装や外装の工事、什器、諸設備工事費を合わせて50~80万円/坪が相場です。(家賃・物件取得費用・開業に向けた販売促進費を除く)
・弊社では数多くの実績を元に、テナントのサイズや経営方針に合わせた内装をご提案させていただきます。必ずいくつかの施工会社と比較することをお勧めしますので、一度お問い合わせください。


 

目次
◼ ホットヨガスタジオ開業にかかる費用は?
◼ ホットヨガスタジオ開業にかかる費用の内訳 ・内装工事費
◼ ホットヨガ開業前のチェックポイント
◼ ホットヨガスタジオの施工事例
◼ ホットヨガスタジオを開業するなら…

 

 

 

ホットヨガスタジオ開業にかかる費用は?

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室温40℃前後、湿度55〜65%という高温高湿度の環境下で、大量の汗をかきながら行うホットヨガ。デトックス効果が高く、新陳代謝が促進されるため若い女性だけでなく健康意識の高い男性にも人気があります。

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▶︎ホットヨガスタジオCALDO川西

ホットヨガの規模感は、60~150坪。開業にかかる費用は、内装や外装の工事、什器、諸設備工事費を合わせて50~80万円/坪が相場です。(家賃・物件取得費用・開業に向けた販売促進費を除く)
あくまでも相場ですので、どこに出店するのか、どの程度の広さにするのか、どんな設備を導入するのかなどによって最終的にかかる費用は異なります。

参考記事:【業務用】空調機メーカーを比較!お得な選び方と注意点

 

 

 

ホットヨガスタジオ開業にかかる費用の内訳 ・内装工事費

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80坪のホットヨガスタジオを想定した場合、開業にかかる費用の内訳をみてみましょう。

内装・外装工事費(2400万円前後)

受付やスタジオ内部、シャワールームなどを施工する費用がかかります。スケルトン工事をするのか、居抜き工事をするのかによって費用は変わります。また、テナント内に出店するのではなく、ロードサイドに出店する場合はさらに費用がかかります。

什器や備品(450万円前後)

内装に統一感を持たせるために、オリジナル什器を作成したり備品を導入したりする費用です。特に入店時すぐに目に入る受付部分はホットヨガスタジオの印象を大きく左右するため、こだわって費用をかけることで顧客満足度も向上します。

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ヨガマットや浄水器、貸し出しタオルなどをどの程度自社で準備するのかによっても、備品にかかる費用は変わります。

諸設備工事費(2400万円前後)

床暖房、照明器具、電気設備、空調換気設備、給排水衛生設備、ガス設備、防災設備、弱電設備工事のことを言います。特に給排水(給湯含む)と空調換気設備はとても重要な設備工事となり、費用の割合が高くなります。床暖房設備もその次に費用が掛かる工事種とまります。

テナント賃貸保証金(約160万円〜)

テナントを借りる敷金として、家賃の3〜5ヶ月分が必要です。立地によってこの費用は前後します。

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▶︎ジムも併設されたホットヨガスタジオCALDO(カルド)津田沼店

コロナ蔓延によって減額を交渉しやすくなっているテナントも増えてきていますが、交渉には応じないというケースも皆無ではないため、ある程度費用がかかることを想定しておきましょう。

 

 

 

ホットヨガ開業前のチェックポイント

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スムーズな開業だけでなく、安定した収益を得続けられる仕組みをあらかじめ整えることができるように、開業前にチェックしておきたいポイントをみてみましょう。

チェック① コンセプトにあったスタジオを計画しているか

同じホットヨガでも、コンセプトが異なれば内装も異なります。どういったコンセプトで経営していく予定なのか、そのコンセプトにあった内装に仕上がっているかチェックしておきましょう。コンセプトとずれた内装に仕上がってしまうと、違和感を感じた顧客が離れてしまいます。場合によっては、ターゲットがずれてしまい価格設定が難しくなる可能性もあります。

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ホットヨガの施工実績が多い業者としっかりと打ち合わせを重ねた上で、コンセプトにあった内装に仕上げていくようにしましょう。

チェック② スタジオの場所と集客

どこにスタジオを開業するのかによって、開業後の集客は大きく影響を受けます。仕事帰りの顧客が立ち寄りやすい駅ビル内やショッピングモール内といった人気のある場所だけでなく、車で気軽に立ち寄ることができる郊外の路面店など、どこに開業すれば安定した集客を望めるのか、事前に確認しておきましょう。コロナ蔓延によって変化した、今の生活様式に合わせて改めて開業場所をリサーチすることがポイントです。

チェック③ 経営計画と資金繰り

家賃や人件費、水道光熱費などホットヨガのランニングコストは最低でも月60万円以上かかります。このランニングコストを想定した上で損益計算をした経営計画が立てられているのか、事前に確認しておきましょう。

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▶︎バリをイメージしたホットヨガスタジオCALDO(カルド)大泉学園

ホットヨガの場合、通常のヨガのようにオンライン化して収益を得ることが難しいため、いかに足を運び続けてもらうかに注力した計画を立てることが大切です。

チェック④ 物販を充実させる

レッスン費用だけでなく、ヨガマットや美容にいい水、おしゃれなヨガウェアなどを取り揃えた物販スペース。大きな収益にするのは難しいものの、収入源として経営を支えてくれるため準備しておくと良いでしょう。内装を計画する段階で、ホットヨガのコンセプトに合わせた什器を充実させ、視覚的に訴求できるようにしておくと効果的です。

参考記事:【商業施設】ビジネスの成功を左右するリーシング会社の本音とは

 

 

ホットヨガスタジオの施工事例

それでは、弊社が手がけたホットヨガスタジオをご紹介します。

 

ホットヨガスタジオCALDO東小金井

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複合施設3Fのホットヨガスタジオ。スケルトンから内装工事・設備工事を担当いたしました。木目とグリーン、アイアン家具でバランスよく設計されたシンプルな構成により、実際に空間よりもかなり広く感じられます。

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レッスン後に身支度を整える空間は、清潔感がありレッスンに訪れる女性の心をしっかりと掴むデザインに仕上げました。

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この施工実例をもっとみてみる▶︎▶︎

 

 

ホットヨガスタジオCALDO(カルド)戸塚店

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1Fに専用の入口があり、3Fにスタジオがあるこちらの店舗は、スケルトンから内装工事・設備工事を担当しました。

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『アジアンリゾート』とのイメージ要望を頂いた中で、流木を使用しドリームキャッチャーをモチーフにするなどしてデザインをまとめました。エントランスのガラス張りの床は、海をイメージしてつくられた力作です。

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弊社はホットヨガだけでなく、サウナ施設の施工も数多く手がけています。フィンランドサウナや薪サウナ、ロウリュサウナといったホットヨガにも転用できるノウハウと実績があるため、開業を進めていく中で満足いただける数多くの提案をすることができます。見積もりや内装のご提案もさせていただきますので、ホットヨガ開業でお悩みであればまずはご相談ください。

参考記事:相場よりも安くなる!?原状回復工事費用をおさえる5つの裏技

 

 

 

ホットヨガスタジオを開業するなら…

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美容や健康促進に効果的とされているホットヨガスタジオは、一時のブームが去ったとはいえ今もなお根強いニーズがあります。レッスン内容だけでなく内装にもこだわった、選ばれ続けるホットヨガスタジオを開業・運営していきませんか?

数多くの実績を元に、テナントのサイズや経営方針に合わせたホットヨガの内装をご提案させていただきます。場合によっては低コストで施工することも可能ですし、施工のプロフェッショナルだからこそ、オーナー様やテナント様のニーズに合わせた工事を進めていくことができます。ホットヨガ開業における不安や疑問などはお気軽にお問い合わせください。