2026.5.21

【事例あり】オフィスの内装工事をスムーズに進める!費用相場や業者の選び方を解説

オフィスの内装工事は、働きやすさや企業イメージに関わる重要な工事です。

しかし、はじめて進める場合は、「どんな流れで進めるのか」「どの業者に依頼すればいいのか」といった疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

また、事前準備が不十分なまま進めると、工事の遅れや想定外の負担につながる可能性もあります。

この記事では、オフィス内装工事の工事項目や費用相場、業者の選び方について解説します。

このコラムでわかること

●オフィスの内装工事は、見た目の刷新だけでなく、働きやすさや企業価値の向上につながる
●オフィスの内装工事を円滑に進めるには、費用や工事項目だけでなく、計画段階から全体工程を整理することが重要
●オフィスの内装工事では、価格の安さだけでなく、設計から施工まで一貫して任せられる業者選びが成果を左右する

オフィスの内装構築に必要な工事項目


オフィスの内装工事は、見た目を整えるだけでなく、働きやすさや安全性、使い勝手まで含めて考える必要があります。

実際には、内装・電気・空調・防災・通信など、複数の工事を並行して進めることが一般的です。

オフィスの内装工事で主に必要となる工事項目は、次の6つです。

工種

内容

主な工事例

建築・内装工事

空間の区画・内装をつくる工事

間仕切り、壁・床・天井、内装仕上げ

電気工事

電気設備に関する工事

照明、コンセント、分電盤、配線

空調・衛生工事

空調・換気・水回りの工事

エアコン、換気設備、給排水、トイレ

防災工事

火災や災害への対策工事

火災報知器、スプリンクラー、誘導灯

防犯工事

セキュリティ対策の工事

防犯カメラ、入退室管理、電子錠

電話・LAN工事

通信インフラの整備

LAN配線、Wi-Fi、電話回線

オフィスの内装工事を進める際は、これらを別々に考えるのではなく、全体をまとめて計画することが重要です。

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オフィスの内装工事の費用相場


オフィスの内装工事にかかる費用は、工事の規模や内容によって異なります。

そのため、「いくらかかるのか」を一律に判断するのは難しく、まずはどこまで工事を行うのかを整理することが大切です。

また、内装工事だけでなく、設備や通信環境、家具の入れ替えなども含めて検討する必要があります。

費用を考える際は、金額だけで判断せず、工事範囲や見積もりに含まれる項目を確認しながら進めましょう。

オフィスの内装工事の流れ


オフィスの内装工事をスムーズに進めるには、全体の流れをあらかじめ把握しておくことが大切です。

オフィスの内装工事の基本的な流れは、次の通りです。

  1. 1.施工業者の選定
  2. 2.設計図の確認・見積もり依頼
  3. 3.契約締結・スケジュール策定
  4. 4.内装工事
  5. 5.引き渡し

以下からは、各工程について詳しく見ていきましょう。

1.施工業者の選定

最初に行うのは、依頼先となる施工業者を選ぶことです。

オフィスの内装工事は、内装だけでなく、電気・空調・防災・通信など複数の工事が関わるため、実績や対応範囲をよく確認する必要があります。

複数の工種をまとめて調整できる会社に依頼することで、工程管理がしやすくなり、社内の負担も軽減できるでしょう。

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2.設計図の確認・見積もり依頼

業者を選定した後は、レイアウトや必要な設備を整理し、設計図を確認したうえで見積もりを依頼します。

この段階で条件があいまいだと、見積もり金額や工事内容に差が出やすくなります。

見積もりを依頼する前に整理しておきたい内容は、次の6つです。

  • オフィス改修の目的
  • 必要な部屋数や席数
  • 動線や収納の考え方
  • 電気・空調・通信設備の更新範囲
  • 家具や什器を新しくするかどうか
  • 既存設備をどこまで活かすか

また、複数社へ見積もりを依頼する場合は、同じ条件で比較できるよう、依頼内容をそろえることが大切です。

金額だけでなく、工事範囲や含まれる項目まで確認しながら比較しましょう。

3.契約締結・スケジュール策定

見積もり内容に納得できたら、契約を結び、工事全体のスケジュールを固めます。

工事開始日と完了日だけでなく、搬入や検査、引っ越しまで含めて全体を見ておくことが重要です。

契約時に確認しておきたい主な項目は、次の7つです。

  • 契約金額
  • 工事範囲
  • 使用する材料や設備の仕様
  • 工期と引き渡し日
  • 支払い条件
  • 追加工事が発生した場合の対応
  • 引き渡し後の補修や保証の内容

なお、賃貸オフィスでは、ビル管理会社への工事申請や作業時間の制限、音や振動に関するルール確認も必要です。

こうした調整を早めに進めておくことで、着工後のトラブルを防ぎやすくなります。

4.内装工事

契約後は、設計図や工程表に沿って内装工事を進めていきます。

オフィスの内装工事では、建築・内装工事に加えて、電気、空調、給排水、防災、セキュリティ、通信など、さまざまな工事が連動しながら進みます。

そのため、工事中は、それぞれの工程の順番や工事同士の関係を整理しながら進めることが大切です。

たとえば、間仕切りの位置が決まらなければ、照明や空調、コンセント、LAN配線の位置も確定しにくくなります。

こうした関係を整理しながら進めることで、工期の遅れや手戻りを防ぎやすくなります。

また、工事中に仕様変更や追加工事が発生することもあります。

その場合は、内容や影響を確認したうえで、関係者の認識をそろえながら進めることが重要です。

5.引き渡し

工事完了後は、すぐに使用を始めるのではなく、まず仕上がりや設備の動作を確認します。

問題がなければ引き渡しとなり、その後に、家具や機器を搬入して業務開始へ進みます。

引き渡し後も、気になる点や不具合があれば、早めに施工会社へ相談することが重要です。

オフィスの内装工事は、各工程を順番に整理しながら進めることで、全体がスムーズになりやすくなります。

秀建のオフィス内装工事事例


ここでは、秀建が手がけたオフィス内装工事の事例を紹介します。

今回ご紹介する事例は、次の5つです。

  • 「食の研究所・開発基地」としての機能も備えたオフィス
  • 素材を見せるデザインで洗練された空間になったオフィス
  • 現代仕様にアップデートされたレトロモダンなオフィス
  • 老朽化した本社ビルを刷新し、企業価値を高めたオフィス
  • 内外装の一新で企業の魅力を可視化したオフィス

それぞれの事例について詳しく見ていきましょう。

「食の研究所・開発基地」としての機能も備えたオフィス


研究・開発・研修・交流の機能をあわせ持つ新しい拠点として整備したオフィスです。

施設内には、食をテーマにしたコミュニケーションスペースやセミナールームなどが設けられています。

お客様側で空間のイメージや運営コンセプトが明確だったため、秀建はその想いを具体的な内装として形にしました。

結果として、新しい価値を生み出す拠点として、機能性とコンセプトを両立した空間に仕上がっています。

RIEI FOOD LABO

素材を見せるデザインで洗練された空間になったオフィス


製造工場として使われていた既存の建物の特徴を活かしながら、新社屋として使いやすく整えたオフィスです。

幅広い世代に好まれる洗練された空間にするため、既存の鉄骨レールを残したスケルトン天井など、素材をあえて見せるデザインを採用しています。

エントランスの鉄格子はお客様自身が施工しており、自社の技術を伝えるショールームのような役割も果たしています。

さらに、ブリック調の壁や外構の植栽を取り入れることで、無骨になりすぎず、女性社員にも親しまれるオフィスに仕上がりました。

株式会社ダイニッセイ

現代仕様にアップデートされたレトロモダンなオフィス


築年数のある建物の魅力を残しながら、設備や機能を現代のオフィス仕様へ更新したオフィスビルです。

電気や空調、給排水、照明、セキュリティなどを全面的に更新し、安全性や使いやすさを高めました。

一方で、レトロな外観のような、建物がもともと持つデザインの良さも活かしています。

歴史ある建物の雰囲気を残しながら、現代的な機能を加えた、次の時代へ受け継がれるオフィスビルへと生まれ変わりました。

34Building

老朽化した本社ビルを刷新し、企業価値を高めたオフィス


1976年築の老朽化した本社ビルを見直し、働きやすさと企業イメージの向上を両立させたオフィスです。

古いビルの印象を一新し、従業員がより快適で生産的に働けるオフィス環境を整えています。

大きなテーブルを設けたスタンディングミーティングスペースや、自然光が差し込むラウンジなど、さまざまな働き方に対応できる空間を設けました。

さらに、多目的室など協力会社の方も利用できる施設を備え、社内外の人に配慮したオフィスビルに仕上がりました。

早川鉄鋼販売株式会社

内外装の一新で企業の魅力を可視化したオフィス


新たに取得された5階建てビルの内外装工事を担当した事例です。

お客様への提案力を高めるため、展示室や商談用のLABを新設しています。

素材感を大切にしたデザインにより、企業の魅力を伝えやすいオフィス空間に仕上がりました。

株式会社藤和 東京支店

事例に見る!オフィスの内装工事をスムーズに進めるポイントは業者選びにある!


実際の事例を見ると、オフィスの内装工事をスムーズに進められるかどうかは、どの会社に依頼するかで変わります。

価格だけで判断してしまうと、工事範囲の認識違いや、工程の遅れ、追加費用の発生につながることもあります。

オフィスの内装工事で業者を選ぶときに確認したいポイントは、次の3つです。

  • 価格の安さだけで選ばない!同規模・同用途の実績で選ぶ
  • 内装工事業者ではなく、内装施工業者を選ぶ
  • 設計も行っている内装施工業者を選ぶ

以下からは、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

価格の安さだけで選ばない!同規模・同用途の実績で選ぶ

見積もりを比較すると、会社によって金額に差が出ることがあります。

しかし、金額が安いという理由だけで依頼先を決めるのはおすすめできません。

オフィスの内装工事は、建物の条件やレイアウト、設備の更新範囲によって必要な対応が変わるためです。

そのため、自社と近い規模や用途のオフィスを手がけた実績があるかどうかも、あわせて確認することが大切です。

実績のある会社であれば、起こりやすい課題を想定しながら、見積もりや工程を現実的に考えやすくなります。

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内装工事業者ではなく、内装施工業者を選ぶ

オフィスの内装工事では、壁や床の仕上げだけでなく、電気、空調、通信、防災、セキュリティなど、さまざまな工事を調整しながら進める必要があります。

そのため、部分的な工事だけに対応する会社ではなく、全体を見ながら進行を管理できる会社を選ぶことが大切です。

そのような会社であれば、各工事の順番や関係性を整理しながら、必要に応じて関係会社やビル管理会社との調整も進めやすくなります。

反対に、依頼範囲が限定されていると、工事ごとの連携が取りにくくなり、着工の遅れや工程のずれが起こる可能性があります。

設計も行っている内装施工業者を選ぶ

内装工事を進める際は、施工だけでなく、設計の段階から対応できる会社かどうかも確認しておきたいポイントです。

設計から施工まで一貫して対応できる会社であれば、見た目のデザインだけでなく、建物の条件や設備計画、工事の進め方まで含めて整理しやすくなります。

特に、まだ図面やレイアウトが固まっていない段階では、要望や課題を整理しながら無理のない計画を立てやすい点もメリットです。

オフィスの内装工事は信頼できる施工業者と一緒に進めよう!


オフィスの内装工事は、見た目を整えるだけの工事ではありません。

レイアウト変更にともなう内装工事に加えて、電気・空調・給排水・防災・通信・セキュリティなど、さまざまな工事をまとめて進める必要があります。

そのため、計画から完成まで安心して任せられる施工業者と進めることが大切です。

秀建では、企画・設計・施工・アフターメンテナンスまで一貫して対応し、お客様の目的や働き方に合ったオフィスづくりをサポートしています。

オフィスをはじめ、ホテル・飲食店・クリニックなど幅広い業態で培った施工実績とノウハウを活かし、品質とコストパフォーマンスの両立を追求している点も強みです。

オフィスの内装工事をご検討の際は、計画段階から安心して相談できるパートナーとして、ぜひ秀建にご相談ください。

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監修者情報

(株)秀建 編集部

(株)秀建 編集部

店舗やオフィスの設計・内装・施工、公共工事のプロフェッショナル(株)秀建が発信するオウンドメディア。
設計・内装・施工に関する豊富な知識と経験をもとに、役立つ情報や最新のトレンドを皆様にお届けしています。

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