ディグボウル春日部
 

長年愛された老舗ボウリング場のリニューアルプロジェクト

1972年(昭和47年)創業の老舗ボウリング場「春日部ターキーボウル」の全面リニューアルプロジェクトに、設計・施工で参画しました。
本計画は、多くのスポーツ施設を手がける株式会社ディグ様により、新たな魅力を加えた「ディグボウル春日部」として生まれ変わりました。

リニューアルの大きな特徴として、厨房機能を新設。出来たてのフードやドリンク、アルコールの提供が可能となり、「投げる+飲む+食べる」といった五感で楽しめる施設へと進化しました。あわせて、ボウリング教室や各種イベントに対応できるパーティールームを新設し、スポーツを通じて人が集い、交流が生まれる場としての機能も強化しています。

メインとなるボウリングレーンでは、ピン手前のマスキング(バックスクリーン)を排除することで、ピンセッターの動作が視覚的に楽しめるようになっています。ピンが補充され、セットされるまでの一連の動きを体感できる、エンターテインメント性と機能美を兼ね備えたレーンです。

半世紀にわたり地域に親しまれてきた施設が、最新の設備と新たなサービスを取り入れることで、これからの時代においても愛され続ける場となることを目指しました。

計画にあたっては、既存図面と現況の相違など多くの課題がありましたが、施主様と密に連携しながら一つひとつ解決し、設計・施工を進めて参りました。工事期間中は、ボウリングレーン上に施主様と一緒に仮設の作業スペースを設け、日々の課題を共有しながら検討を重ねていきました。こうした協働のプロセスを経て、無事に竣工を迎えることができました。

お客様の声

■ ご依頼のきっかけ・選定理由
これまでに2度の案件で関わりがあり、その中での信頼感に加え、担当者のデザインセンスを評価し依頼に至りました。

■ 打ち合わせ・施工の進行について
全体として円滑に進行しましたが、他案件との兼ね合いもあり、対応時間に限りがあるように感じる場面もありました。
より十分なコミュニケーションが取れる体制であれば、さらに安心感のある進行になると感じました。

■ 仕上がり・完成後の評価
全体としては満足のいく仕上がりでしたが、一部においてイメージとの相違を感じる箇所もありました。
お陰様で利用者様からの反応は概ね好評です。

■ コスト・今後への期待
昨今の価格高騰の影響もあり、当初見積からの増額が発生しました。
追加工事に関しては、事前に概算の共有があるとより良いと感じました。
今後は、より余裕を持った体制のもとで、デザインの強みが一層発揮されることを期待しています。

(株式会社ディグ 取締役 ボウリング事業部ゼネラルマネージャー 井口様より)

基本情報

竣工年月2025年12月
所在地埼玉県春日部市
床面積2968.12㎡
クライアント株式会社ディグ様
業務内容設計施工
設計株式会社秀建
公式HPhttps://kasukabe.dig-bowl.com/

*掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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